海外在住の方にお届けしたいわけ
私は、28歳で夫の転勤に伴い海外での生活が始まりました。
何もわからないまま、飛び込んだそこでの生活はもちろん日本での暮らしとは
全く異なるもの。
1歳になったばかりの息子を抱え、買い物や公園デビューなどを果たしておりました。
その当時も今もですが、日本食材を購入する際は2倍の価格をpayする感じ。
若い私たちはできるだけパンを食べていましたが
夜はやはり米食でと、高い食材を購入して
息子のために食事を作っていました。
時々母から送られてくる段ボールには
VHS仕様のビデオには「お母さんと一緒」が録画してあり
子供用のお菓子や旅行時に持参できるお湯をかけるだけの
フリーズドライのおかずシリーズ。
そして、ワカメやひじきなどの乾物でした。
私が50歳になってから夫と2人で駐在に出掛けてからは
母ももう何も送ってくることはありませんでしたが
それまでの15年間ほどは
クリスマス、お正月、子供たちのお誕生日
最低でも年4回は必ず発送のインボイスを書いて
送ってくれていました。
郵便局の方にも「また送るの?感心よねー」
と、驚き混じりの声をいつもかけていただいて
いたようです。
前置きが長くなりましたが、このようにして届けられた荷物。
首を長くして、何が入っているんだろうと
目をキラキラ輝かせながらそっと段ボールを開いた時の
子供たちの様子は今思い出しても
とても心が温かくなる幸せな瞬間でした。
もちろん海藻類や自分達に関係ないものは
目にも入れない子供達ですが
私からしたら、その元気な姿を維持してくれていたのも
そういった日本食という源のお陰だったのだろうと
思うのです。
海外に住んで、お医者様のお世話になることも
もちろん多々ありました。
次男は常夏の国に生後7ヶ月から住んでましたので
クーラー生活で気管支ぜんそくにもなりました。
お薬が強すぎて私は全身発疹がでたことも。
そんな時に何をしたらよいのか情報も簡単に手に入らない時代です。
不安ややるせなさをどこに持っていけばよいのか
精神的にも参ってしまう。
このような経験から
あの段ボールを開けた時の喜びを思い出し
ジェモエッセンスと日本の食材も少しですがお届けできたらと
思い立ちました。
たとえどこの国に住んでいようとも
私のような母親の皆さまが
心身ともに健幸であることは
子供たちの幸せと健康が維持されていくことに
必ず繋がります。
この便利でAI活用も進化している時代に
システマティックな配送業者とは全く異なりますが
母のような気持ちでお一人お一人に寄り添って
お荷物を梱包させていただきたいのです。
海外での
不自由や不便というのは決して不幸なことでは
ありません。
日常の一コマにほんの小さな喜びを添えるだけで
幸せが積み重なっていきます。
その一コマにジェモセラピーと日本食を加えていただけましたら
大変嬉しいです。

1回目の駐在地はフランス パリ











































コメント